2011年2月25日金曜日

虻蜂(アブハチ)とらず

蜘蛛が網をはっているとき、アブとハチがかったが欲を出して両方捕らえようとしたため両方とも逃がしてしまった。つまり、多くのものを欲張って結局は何も手に入れられないことのたとえ。一つに集中することの大切さを教えてくれる言葉である。今の政局みたいだな。やることが結局全部中途半端、気がついたら何もできてない。

話は全然変わるが、ぼくは子どもの頃、蜘蛛が大好きだった。コガネグモを捕まえると蜘蛛のおしりから糸をどんどん引っ張りだして、その糸で蜘蛛自身をぐるぐる巻きにしたり、ヨーヨーのようにして遊んだり、蜘蛛ではよく遊ばせてもらった。蜘蛛にとってはいい迷惑だったと思う。

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