2011年3月15日火曜日

老いの才覚

曾野綾子さんの「老いの才覚」を読んだ。

一番心に残ったのは、次の言葉だった。

「受けるより与える側に立つと幸せになる」

「大人になれば与える側に回らなければなりません。」

大人になれば、否応なく与える側に回ってくるが

身内に対してはそうでも

他人に対してはそうではない場合が多いかもしれない。

受けるより与える方が幸いであると、聖書には書かれているそうだ。

しかし、歳をとったらまたこどもの時のように与えてもらうことが多くなる。

そのときに感謝してそれが受けられるような歳の取り方をしたいものだ。

最期まで与える気持ちをなくさないこと、それを忘れないで生きていこう。

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