今日(5月25日)の読売新聞編集手帳後半部分より
再臨海の可能性を問うた首相に斑目氏は
「ゼロではない」と答えたが、国会答弁によれば
「事実上ゼロだ」の意味で述べたという。
指し示す方向は正反対になる。
深刻な危機のさなかに、国語の読解力テストもどきの
会話が交わされていた。
危機管理そのものがデタラメだったか。
ちょうど今、ラジオから流れるプロ野球のナイター中継で、
実況アナの告げる〈ワンナウト〉が「カンナオト」と聞こえた。
いやな”もじり”である。政権のスリーアウト、ゲームセットが
いつかは知らない。
斑目委員長が国会答弁で「事実上ゼロだ」の意味で「ゼロではない」
と答えたというのは初めて知った。
それにしても、きっついなあ。今日の編集手帳。
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