名探偵シャーロック・ホームズの生みの親だ。
小学校の時に夢中になって読んだ。
高校生になってももう一度夢中になった。
まだらのひも、バズカヴィルの魔犬、赤毛同盟
エドガー・アラン・ポーのオーギュスト・デュパンと
コナンドイルのシャーロック・ホームズは少し似たところがあって
興味深かった。
あれだけ熱心に読んだのに内容はほとんど忘れた。
内容は忘れたが、ホームズの推理のすごさだけは
毎回ふーむとうならされた。
たぶん今から読んでも楽しめるのではないだろうか。
コナン・ドイルと言えばシャーロック・ホームズだけではなくて
失われた世界という恐竜冒険ものも書いている。
南米アマゾン河流域に、絶滅したはずの恐竜たちが生存している?
その動かぬ証拠をつかんだと主張する英国古生物学会の
名物男チャレンジャー教授は、同僚の教授、高名な冒険家、
そして作品の語り手である青年新聞記者と探検隊を編成して、
未踏のジャングルへと分け入るという話。
古代の恐竜がいっぱい出てくるので
こっちの方がぼくは好きだった。
晩年コナン・ドイルは霊の研究に没頭したらしい。
シャーロック・ホームズの方が霊の研究よりも有名なのは
何の皮肉だろうか。
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