校長に暴行を加えたとして、香川県警三豊署は11日、香川県三豊市高瀬町の市立高瀬中学3年の少年3人(14~15歳)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。
3人は、修学旅行に参加できなかったことなどに腹を立てていたという。
同署の発表によると、3人は共謀し、10日午後7時30分~同8時頃、木刀や金属バットを用意した上、学校の玄関付近のロビーで、秋山晴雄校長(57)の胸ぐらをつかみ、太ももを足で蹴るなどした疑い。同署の調べに対し、3人は「生徒指導が厳しく、腹が立ってやった」と供述し、容疑を認めているという。市教委によると、3年生は今月7日から10日まで九州北部へ修学旅行に行ったが、学校は3人について、指導しても生活態度が改善されなかったとして参加させなかった。3人は、生徒とともに帰ってきた秋山校長を玄関ロビーで呼び止め、「なんで修学旅行へ行かさなかったんや」などと詰め寄り、暴行したという。
3人のうち2人が木刀と金属バットを手にしており、周りにいた教職員が取り上げたが、3人は教諭とも口論。その後、秋山校長が3人と話をしたが、話し合いにならず、秋山校長が警察への通報を決め、学校から保護者に連絡した後、同署に通報したという。
学校側から警察に通報したことについて、同市教委の藤川豊明学校教育課長は「過去の指導の効果がない上、今回は凶器も持っていた。今後、繰り返す可能性もあり、適切な判断だった」と話している。
(2011年5月12日15時03分 読売新聞)
自業自得
即、退学にすればいい。
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