東日本大震災の津波で園児ら9人が犠牲になった宮城県山元町の私立ふじ幼稚園は14日、同町内で保護者説明会を開き、地震直後、津波に関する情報収集をしていなかったことを認め、謝罪した。出席した保護者からは「胸のつかえが下りた」との声も聞かれたが、納得し切れない様子で会場を後にする遺族も見られた。
園と保護者双方によると、園の職員は災害対策マニュアルに定められていたにもかかわらず、地震直後、ラジオをつけるなど情報収集作業をしなかった。鈴木信子園長(53)は「職員は混乱する子供や、迎えに来た保護者の対応に追われていた」としつつも、対応に不備があったことを認め、「申し訳ない」と陳謝した。
津波警報発令時、幼稚園付近では防災無線は鳴らなかったという。園児らは園庭に止められたバスの中などで待機していて、津波にのまれた。
こんなことがたくさんあったのだろう。
いちがいに責めることもできない・・・。
ご冥福を祈るばかり。
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