http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201105030257.html
ソニーは3日、家庭用ゲーム機のネットワーク配信サービスから大量の顧客情報が流出した恐れがある問題で新たに、パソコン向けのオンラインゲームを展開する別の米子会社でも最大約2460万人の個人情報が盗まれた可能性があると発表した。すでに判明している最大約7700万人と合わせ、被害を受けた恐れがある利用者は延べ1億人超に拡大した。
ソニーによると、いずれも同じソフトウエアの弱点を突かれるなど侵入方法に類似点があり、同一犯の可能性が出てきた。セキュリティー専門会社と調査を進めており、米連邦捜査局(FBI)にも捜査を依頼した。
サイバー攻撃を受けたのは、米ソニー・オンラインエンタテインメント(カリフォルニア州)。流出した恐れがある個人情報は名前や住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日など。米国の利用者が中心で、日本は約18万5千人分。
2007年の古いデータベースも侵入を受け、日本の約4300件を含む19カ国(米国を除く)の利用者のクレジットカード情報など約1万2700件も盗まれた恐れがある。うち約900件は期限が切れていない有効なカード。最新のカード情報は安全性の高いサーバーにあり、流出の恐れはないとしている。
このほか、ドイツ、オーストリア、オランダ、スペインの利用者の約1万700件のデビットカードの購入履歴も盗まれた可能性がある。
不正侵入は4月16~17日(現地時間)に行われ、今月1日(同)に個人情報が流出した恐れがあると判明。同社は2日からサービスを停止した。 利用者には、サービス停止の日数に加え、30日分の無料サービスを提供する。ソニーは「ご利用のお客様に深くおわび申し上げます」としている。
ネット社会の怖さを感じる事件だ。
セキュリティの甘さをハッカーはついてくる。
悪いのはハッカーだが
セキュリティの脆弱さをそのままにしておいたソニーにも大いに責任がある。
鍵をかけなくても安心して暮らせる世界になればいいのにと
見果てぬ夢をみるのは馬鹿だろうか。
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