2011年6月4日土曜日

「夢を思い出す」きっかけをくれる7つの質問

[質問1]生活費以外で一番、お金を使っているものは何?
 あなたが日常生活で、無意識のうちにやっていることにヒントがあります。
 一番お金を使っていることは、一番自分が価値があると見いだしていること。
 表面的にはくだらない買い物かもしれません。
 「どうしてそれにお金を払っているのか?」
 「これを買って、本質的には何を得ようとしているのか?」
 それを探し出すことが大事です。

[質問2]時計の針を戻せるとしたら、どの時代に戻って何からやり直す?
 まずは何も考えず、答えを書いてみる。
 昔に考えた現実性のない大それたことが、ポンポンでてくる。
 この質問の意図は、「あなたがもう不可能だ」と思って無意識のうちにあきらめていることをあぶり出すことです。
 書き出したら、こう聞いてみましょう。
 「本当の本当に絶対、今からじゃ、不可能なの?」

[質問3]一個だけ世界一の能力を貰えるとしたら何を貰う?
 これも質問の意図は上と同じです。
 制約をはずして考える事で、一度くじけて眠っていた夢を思い出すきっかけになります。

[質問4]幼少期に時間を忘れてハマっていたことは?
 小さいころ、熱中していたことにはヒントがあります。
 才能や金儲け、現実性、前例などをあれこれ打算を一切せず純粋に生きていた時代。
 夢はこれを、大人の世界に持ってくる作業です。

[質問5]お父さんとお母さんから受け取った才能(ギフト)は?
 意外と親の能力は受け継いでいるものです。
 また、父親と母親でどうしてその場所で出会って、どうしてあなたが生まれたのか。
 あなたが映画の主人公だったとして考えてみると、筋が通ることがあります。

[質問6]目をつぶって浮かんでくる10年後の輝かしい未来は?
 これはフューチャーペーシングという技術です。
 左脳から論理的に未来を導くのではなくて、もっと自由に右脳からイメージした未来を感じ取るという方法です。
 いつもの「現実的な私」はオフにして妄想してみてください。

[質問7]恥ずかしすぎて言えない「やりたいこと」
 絶対に人から否定されたりバカにされたりしてはいけない大切な夢を「恥という感情」で包み隠している場合があります。
 夢ほど大切なモノはなく、それが壊れたら人生の終わりだと思っているのです。
 ここでは、人に言わずに自分だけに明かしてみます。

あなたは自分が何になりたいかを知っている。

スティーブ・ジョブズは言った。
 「あなたの時間は限られている。それを他人のために浪費してはいけない。他人の考えの結果に囚われてはいけない。他人の意見によって、自分の内なる声をかき消してはいけない。一番大切なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。あなたは自分が本当は何になりたいかを知っている。それ以外は二の次だ。」

 今、夢を起こす時が来た。

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