77%という数字はかなりのものだと思う。
フランスはヨーロッパの中でも一番原発の多い国なのに
この結果はやはり日本の福島原発の影響が大きいのではないか。
脱原発の気運は盛り上がっている。
しかし、当の日本では心許ない気もする。
もう原発は嫌だ、もう絶対嫌だという国民の声が聞こえてくるようにならないと
原発はなくなっていかないのではないか。
「原発のウソ」のような本がこれからたくさん出てくるといいなと思う。
昨日一気に読んだが、大変示唆に富んだ本だった。
第一章 福島第一原発はこれからどうなるのか
第二章 「放射能」とはどういうものか
第三章 放射能汚染から身を守るためには
第四章 原発の"常識"は非常識
第五章 原子力は「未来のエネルギー」か?
第六章 地震列島・日本に原発を建ててはいけない
第七章 原子力に未来はない
3.11事故後、初の書き下ろし 不屈の研究者が警告する原発の恐怖
といっても単に恐怖をあおり立てるような文章はどこにもない。
あくまでもデーターに基づいた冷静な文章であった。
それだけに原発の恐ろしさは身にしみた。
福島第一原発の収束はニュースが減っただけで終わったわけではないこと。
最悪のシナリオもあり得ること。
ぼくがあおってどうするんだ。→自分
でもそう書いてあった。納得できる書き方だった。
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