2011年4月9日土曜日

3・11の本震、海底55メートルずれる

大津波を引き起こした東日本大震災の本震で、宮城県沖の海底が最大で約55メートル動いたと見られることが、東京大地震研究所の解析で分かった。海底の地盤が大きく動いた領域は、津波被害が集中した地域の延長線上にあたり、津波を増幅させる原因になったと考えられるという。

 岩手県釜石市沖約50キロと約90キロの海底に設置した観測機器のデータを用いて、古村孝志教授と前田拓人東大特任助教らが解析した。

 解析によると、最も大きな地殻変動があったのは、宮城県牡鹿半島の200キロほど沖の海底で、陸側のプレート(岩板)の先端部分にあたる。幅約55キロ、長さ約160キロにわたり、南東方向に約55メートルもずれていた。地震波による解析でも、同様の結果が得られたという。

asahi com2011年4月8日13時26分3・11の本震、宮城県沖の海底55メートルずれるより抜粋

自然のやることはスケールがでかい。

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