１００万回生きたねこ

１００万年も　しなない　ねこが　いました。

１００万回も　しんで　１００万回も　生きたのです。

りっぱな　とらねこでした。

１００万人の　人が　そのねこを　かわいがり

１００万人の人が　そのねこが　しんだとき　なきました。

ねこは　1回も　なきませんでした。（冒頭引用）


１回もなかなかったねこがないたのは

自分が大切に思った白いねこが死んだときだけだった。

１００万回死んで生き返っても好きなものが見つからなかったとらねこは

最後にかけがえのない白ねことであえた。

１００万回愛されるより、ただ１回でも心から愛すること

愛することの大切さを語りかけてくれる絵本だった。