2011年5月18日水曜日

めえめえ児山羊(こやぎ)

藤森秀夫作詞・本居長世作曲


めえめえ 森の児山羊(こやぎ) 森の児山羊
児山羊走れば 小石にあたる
あたりゃ あんよが あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

めえめえ 森の児山羊 森の児山羊
児山羊走れば 株(かぶ)こにあたる
あたりゃ 頭(あんま)が あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

薮(やぶ)こあたれば 腹(はら)こがちくり
朽木(とっこ)あたれば 頚(くび)こが折れる
折れりゃ児山羊は めえと鳴く


この童謡は大正10年に発表されたものらしいが

ぼくも小さい時に聴いて知っている。

でも、一番の歌詞しか知らなかった。

三番なんか首が折れてめえと鳴く暇あるのかと

思わず突っ込みを入れたくなるようなひどい目に

児山羊はあうのである。

これが童謡と言えるのか。

はなはだ疑問だ。

でも非常にこれが発表されたいきさつが

知りたくなるような歌詞ではある。

興味津々。

児山羊は何を悪いことをしたのだ。

ただ森の中で走っただけじゃないか。

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