2011年3月24日木曜日

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)にまつわる数字いろいろ

日本に起こった地震、津波、原発事故という3つの災害は人々の生活に大変な影響を与えましたが、ここでは日本の復興に必要となるさまざまな事柄を数字という観点で見ていきます。なお、すべてのデータは3月22日時点でのものです。
Gigazine 2011年03月24日 22時00分48秒 より抜粋)



◆お金

・10%
先週の日経平均株価は10%も急落しました。

・12億ドル(約970億円)
スイスのチューリヒに本部がある保険会社「スイス再保険」は保険金の支払いに約970億円かかると試算しています。

・49億ドル(約4000億円)
災害による生命保険の総請求額は約4000億円に。

・120億ドル(約9700億円)
現在の日本の予算から必要な国庫金は、世界銀行の推計では約9700億円。後からもっと多くが必要になります。

・330億ドル(約2兆6700億円)
世界銀行によると、民間の保険会社が支払わなければならない金額は約2兆6700億円に上るとのことです。

・1000億ドル(約8兆円)
1995年に起きた阪神・淡路大震災から復興するのにかかった金額が約8兆円。

・2350億ドル(約19兆円)
世界銀行の推計では日本を立て直すために約19兆円かかるとしています。

・2470億ドル(約20兆円)
経済財政政策担当大臣である与謝野馨氏の推計によると、日本の再建には約20兆円もの金額がかかるとのこと。

・3390億ドル(約32兆円)
2009年に日本で購入された生命保険の額は世界全体の17%を占めます。

・1兆ドル(約81兆円)
日本の外貨準備高は約81兆円。


◆人

・9080
災害による公式の死者数は9080人。

・1万3561
行方不明者の数は13561人となっています。

・39万
今回の震災で家を失った人の数は39万人とのこと。

・900万
推定では、第二次世界大戦の終わりに家を失った人は900万人だそうです。

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