2011年3月21日月曜日

二つの太陽

冬の夜空に輝くオリオン座、その肩に位置する赤い巨星ベテルギウス。

地球から640光年の彼方にあり、直径が太陽の1000倍という、とてつもなく大きな星だ。

オーストラリアの研究者によると、そのベテルギウスが、2012年に星の最後をむかえ超新星爆発し、

地球にとって2つ目の太陽となる可能性があるというのだ。

 南クィーンズ大学の物理学者ブラッド・カーター博士によると、「もし超新星爆発が起きたら、

少なくとも2週間は2つの太陽が見られることとなり、そしてその間、夜はなくなるだろう」

と驚きの事実を語り、さらに、「このスターウォーズみたいなシナリオは、

場合によってはもっと先のこととなるかもしれないが、

2012年までに見られる可能性がある」というのだ。

本当ならすごいことだなあ!


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