台湾に無礼を働いた菅総理より以下引用
台湾の日本に対する温情と、それにもかかわらず菅政権が台湾に対して如何に無礼な振る舞いをしたか「正論」6月号で永山英樹台湾研究フォーラム会長が書いている。
「3月28日、(台湾の)テレビ各局が合同開催したチャリテイーでは、4時間半で約21億5千万円もの義捐金が集まり、日本人を驚かせた」
中国の成金が一杯いる経済特区の話ではない。あまり裕福でない台湾の一般市民から集められた義捐金である。
「そうした台湾の友情を日本の被災者の前で直接体現したのが、あの国から駆けつけた救援隊である。ところが日本は、国民は立派でも政治家は最低だった。菅直人・民主党政権が『恩を仇で返す』ような行為に及んだのだ」
台湾の総統は地震発生から一時間以内に菅首相に救援隊の派遣を申し出たが、被災地が混乱しているから後で通知すると断った。日本政府が受け入れのは13日。台湾は中国の一部と主張する中国の救援隊が13日に入国し、その日の夜台湾の救援隊もようやく受け入れられた。
台湾に一番乗りされて中国の面子を潰したくなかったというのが日本政府の考えではなかったのか。
「中国隊は被災地で台湾隊を見ると『帰れ!ここに来る必要はない』と罵り、あるいは各国隊の前で台湾の制服にある中華民国旗を指し、『これは(中華人民共和国の)台湾地区の標識だ』と侮辱するなどしたというから、あの国の台湾イジメは相変わらずだが、日本政府もまた中国の顔色を見ながら、それと同じ事をやっていたわけで、唾棄に値する」
江戸時代の火消組である「め」組の喧嘩ではあるまいし、日本政府のだらしなさにも呆れ果てる。
「あの国の台湾イジメは相変わらず」というが、このまま反日民主党政権が続けば、いずれ日本は中国の一地区に成り果て、「日の丸は中国の日本地区の標識だ」と日本もイジメられることになるのを忘れてはならない。
反日勢力のひとつNHKもひどかったらしい。
「NHK総合が4月2日に放送した報道番組「海外ネットワーク」で映った「海外からの支援物資(外務省まとめ)なるフリップには、枠ごとに各国の支援物資の内訳が表示されていたが、「台湾」のそれは「中国」の枠内に書かれていた。(中略)NHKは中国の宣伝と歩調を合わせるため、そこまでして国民に誤情報を押し付けたいのか」
「中国になんといわれようと、堂々と台湾と付き合おう。あの国の国民が見せてくれた尊い真心、友情に報いよう。正義と道義を重んじる勇気ある日本に、もう一度生まれ変わろう。それが『新生への道』である」
戦時中の日本は台湾と交流し日本の精神を植え付けた。その本家の日本が戦後、日本の精神を忘れ、台湾の方が日本の精神を維持していることは台湾の中高年層の言動やその教育を受け継いだ若者たちの言動からうかがわれる。
日本は台湾から古き良き日本の姿を学ばなければならない。
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