2011年5月5日木曜日

北朝鮮、政治犯収容所の過酷な実態

http://www.cnn.co.jp/world/30002652.html


(CNN) 北朝鮮の政治犯収容所では公開処刑や拷問が横行し、十分な食料を与えられず餓死する人も多いとの証言を集めた報告書を、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルが発表した。

アムネスティは元収容者と看守ら15人から収容所での生活について聞き取り調査を実施し、収容所の食料難、過酷な労働、劣悪な環境などの実態を告発した。

政治犯収容所は平壌南部や咸鏡南道、咸鏡北道の郊外にあり、推定20万人が収容されている。アムネスティが入手した衛星写真によれば、10年前に比べてさらに規模が拡大している様子だという。

収容されているのは、反政府組織に所属したり、韓国からの放送を聞いたりしたなどの理由で指導部を非難した罪に問われた人物。ある収容所では、元収容者全員が公開処刑を見たと証言し、身動きできないほど小さな監房に8カ月も入れられた子供がいたとの証言もあった。収容者の推定40%は栄養失調で死亡しているという。

頭にビニール袋をかぶせて水中に沈めたり、睡眠を妨害したり、指とつめの間に竹の棒を刺したり、両手両足を縛った状態で宙づりにしたりなどの拷問も報告された。自分の目の前で母親と兄弟が公開処刑されたり、家畜のえさを食べさせられたり、子供たちが倒れるまで重労働を強いられていたりするなどの証言もあった。

北朝鮮は政治犯収容所の存在を否定しており、今回の報告書についても公式のコメントは出していない。


北朝鮮という国ならそういう実態も

真実かもしれない。

平気で外国の人間を拉致して、

自国の利益のために利用する国なのだから。

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