2011年3月5日土曜日

だれだって合格したい

入試ネット投稿:「母を安心させたかった」予備校生供述

京都大の入試問題が試験時間中にインターネットの質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警は5日、偽計業務妨害容疑で逮捕された仙台市の男子予備校生(19)が「母親を安心させたかった」と供述していることを明らかにした。予備校生は約2年前に父親を亡くし母子家庭だった。京大受験時には早稲田大に合格していたとみられるが、京大の方が学費が安いため、府警は背景に経済的な事情があるとみて調べる。
容疑は2月26日に実施された京大の英語の入試で、携帯電話を使い掲示板に試験問題を投稿。閲覧者に回答してもらうなどして、公正な入試の実施を害したり混乱させたりして大学の業務を妨害したとされる。
予備校生は逮捕当初の調べに「1人で携帯電話を使って投稿した。合格したかった」と供述し「すごく反省している。申し訳ありません」と謝罪していた。府警によると、予備校生は3日に逮捕された際、携帯電話と財布しか持っておらず、所持金は1000円ほどだった。逮捕前日は「仙台市内のホテルに泊まった」と話しているという。
府警は5日午前、同容疑で予備校生を京都地検に送検した。毎日JPより【太田裕之、林哲平】
京大の入試問題ネット投稿事件の続きを、報道する価値があるのだろうか。逮捕された予備校生の境遇など知りたくもない。毎日JPは、この予備校生の実態を報道する価値があると思っているのだろうが、報道の価値はない。

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